パラスとパラセクト
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サトシたちが通(とお)りがかったのは山(やま)あいの町(まち)、ここはジムもない小(ちい)さな町(まち)だった。ちょうどアイテムがカラッポになっていたサトシたちは買(かい)い物(もの)をしに町(まち)によった。そのころムサシとコジロウが具合(ぐあい)の悪(わる)くなったニャースをおいて行(い)こうとしていると、キヨミさんが来(き)て薬(くする)を作(つく)ってニャースにのませる。ニャースは元気(げんき)になって、たすけてくれたキヨミさんを好(す)きになる。サトシたちが入(はい)った薬屋(くすり)さんではかんぽう薬(やく)を作(つく)っていた。そこにいたキヨミさんはパラスを進化(しんか)させてパラセクトにして、そのほうしですごい薬(くすり)を作ろうとしていた。サトシはキヨミさんのちょうせんを受(う)けてたたかうが、サトシたちのポケモンがどんなにわざと弱(よわく)くたたかってもパラスはすぐに負(ま)けてしまう。その上(うえ)、言(い)うことをきかないリザードにやられたパラスは、にげてニャースにつれて行(い)かれる。
ニャースはムサシとコジロウをそそのかしてパラスのとっくんをする。そこにサトシたちもくわわってピカチュウもわざと負(ま)けるようにパラスとたたかう。でもリザードが、ここでもサトシのめいれいをむししてパラスにおそいかかる。リザードはパラスをおうえんしていたロケット団もやっつけてパラスにむかう。だけどパラスはきき一発(いっぱつ)でリザードをたおしパラセクトに進化(しんか)する。ニャースはキヨミさんに手当(てあ)てしてもらって、よろこぶけど、まねきネコの座(ざ)はけっきょくペルシアンにとられてしまう。キヨミさんがすごい薬(くすり)を作(つく)ってくれることをきたいして、サトシたちはつぎの町(まち)にむかう。
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