おきろ! カビゴン!
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サトシたちは森(もり)で、ふえをふくおじいさんにあう。そのおじいさんは、ふえを聞(き)かせて、何(なに)かくれという。でもサトシたちも何(なに)も持(も)っていない。サトシたちははらぺこになって、やっと町(まち)につく。だけど、その町(まち)には食(た)べ物(もの)がない。サトシたちが、とほうにくれていると、親切(しんせつ)なおじさんがサトシたちにごちそうをしてくれる。そのおじさんの話(はなし)によると、この町(まち)の水(みず)がひあがって、食物(しょくもつ)ができなくなっているという。サトシたちは川(かわ)の上流(じょうりゅう)に行(い)って、原因(げんいん)をたしかめることにする。上流(じょうりゅう)に行(い)くと森(もり)は、いばらにおおわれていた。サトシたちがフシギダネのハッパカッターですすんでいくと、そこにはカビゴンがいた。どうやらカビゴンが水(みず)をせき止(と)めているようだ。サトシたちはカビゴンをおこそうとするが、どうやってもカビゴンはおきない。そこで今度(こんど)は動(うご)かそうともするが、460Kgもあるカビゴンはびくともしない。モンスターボールも役(やく)に立(た)たない。
そこへロケット団がやってくる。ロケット団は寝起(ねお)きレポートのかっこうをしてカビゴンを起(お)こそうとするが、カビゴンはいっこうに起(お)きない。そこでお得意(とくい)の気球(ききゅう)でつりあげようとする。今回(こんかい)は、サトシたちも手伝(てつだ)う。でも、けっきょく、いつのもようにしっぱい。どうにもならなくなっていると、サトシがふだをみつけて、ポケモンのふえでカビゴンがおこせることを知(し)る。サトシたちとロケット団はふえをふいていたおじいさんのところへとんでいく。おじいさんのふえでカビゴンは起(お)きるけど、水(みず)はでてこない。水(みず)は、いばらで止(と)められていたのだった。やっとカビゴンを起(お)こしたのに、と思(おも)っていると、お腹(なか)をすかせたカビゴンが、いばらを食(た)べて、水(みず)は流(なが)れるようになった。
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