ガーディとコジロウ
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サトシたちはロケット団のコジロウにそっくりのたずね人(びと)のたてカンバンを見(み)つける。そしてカンバンを見(み)ていると、すご〜いリムジンのおじさんに、すご〜いおやしきにつれていかれる。なにしろそのおやしきはタケシの家(うち)の100倍(ばい)くらい家(いえ)が犬小屋(いぬごや)なのだ。サトシたちはコジロウの両親(りょうしん)が死(し)んでコジロウをさがしていることを聞(き)かされる。コジロウは大金持(おおがねも)ちの家(いえ)のあととり息子(むすこ)だったのだ。しかも24時間以内(じかんいない)にいいなずけとけっこんしないとざいさんをつげないらしい。サトシたちはコジロウをさがして、そうしきだけには出(で)られるようにと考(かんが)える。でも、そこへロケット団がふってくる。ロケット団はいやがるコジロウを無理矢理(むりやり)けっこんさせて、ざいさんを山分(やまわ)けしようとする。ムサシとニャースはくろこになってコジロウをあやつって、両親(りょうしん)の前(まえ)にいくのだった。すると両親(りょうしん)は生(い)きていた。これはコジロウの両親(りょうしん)がしかけたワナだったのだ。それからコジロウの前(まえ)にあらわれた、いいなずけのルミカはムサシにそっくりだったのだ。
ルミカはコジロウにざいさんをみにいこうとさそい、コジロウはムサシとニャースにあやつられてついていく。ところがムサシとニャースのことはとっくにバレていて、これもワナだったのだ。ルミカはラフレシアのしびれごなでコジロウをしびれさせて、ムサシやサトシたちを外(そと)に、ほうりだす。サトシたちが外(そと)にいると犬小屋(いぬごや)から声(こえ)が聞(き)こえ、ドアをあけると中(なか)からガーディがとびだしてくる。ガーディはコジロウをたすけだし、おいかけてきたルミカとラフレシアもガーディとピカチュウでおいはらう。そしてコジロウはガーディをおいて、ロケット団にもどるのだった。
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