ピカチュウのもり
ピカチュウのさけび声(ごえ)でサトシたちがかけつけると、ロケット団の「ピカチュウほかくネット」にピカチュウがみんなつかまっている。そしてサトシたちもそのネットにつかまってしまう。ピカチュウたちはロケット団の気球(ききゅう)につれて行(いえ)かれてしまう。でも、ピカチュウたちは途中(とちゅう)でネットをかみ切(き)ってにげて、最後(さいご)にのこったピカチュウが気球(ききゅう)をかみやぶってロケット団をやっつける。ところが、みんなでよろこびあっているピカチュウたちをあとに、サトシはだまって行(い)ってしまう。サトシはピカチュウは大勢(おおぜい)のピカチュウたちといっしょにいることが一番幸(いちばんしあわ)せだと考(かんが)え、ピカチュウをおいて行(い)く決心(けっしん)をしたのだ。ピカチュウがサトシの前(まえ)に来(く)るけど、サトシはそれをふりきって走(はし)る。ピカチュウとの思い出(おもいで)を思(おも)い出(だ)しながら、なみだをこらえて一生(いっしょう)けんめい走(はし)る。でも、サトシの前(まえ)には大勢(おおぜい)のピカチュウたちに見守(みまも)られたピカチュウがやってくる。ピカチュウたちはサトシとピカチュウをおうえんしてるのだ。サトシはピカチュウにだきついて、またピカチュウと旅(たび)を続(つづ)けることになる。 |